YouTubeを利用してライブ配信する場合は、チケット購入者限定の配信ではなく、「応援チケット」などライブをご覧の方が善意の気持ちで購入するようなチケットを販売しましょう。配信映像は誰でも視聴できるように、teketのイベントページ上に埋め込むことをおすすめしています。
また、メッセージ配信機能を使用することで、チケットの購入特典としてデジタルコンテンツのURLなどを、後日購入者宛に配布することができます。
以下のデモページからイベント参加者の実際のご利用イメージをご覧いただけます。
YouTubeを利用したライブ配信イベント作成手順
1.はじめに「新しいイベントを作成」を押します
※2回目以降は、画面上部のプルダウンを開き、「イベントを作成」を選択してください。
以前作成したイベントを複製することもできます。複製方法については、「イベントを複製する」をご参照ください。
2.イベント名を入力します
3.掲載写真・・・ちらしなどイベントページに掲載する画像を5枚まで追加できます
「+画像追加」を押すと画像ファイルを選択でき、ドラッグ&ドロップでも画像を追加することが可能です。また、ドラッグ(画像をクリックしたまま動かす)して画像の順番も入れ替えができます。
※幅 670 x 高さ 500 ピクセル以上のサイズ・比率を推奨しています。
※対象ファイル:jpg, png。1枚目がサムネイル画像として掲載されます。
※サムネイル画像内右下のゴミ箱のマークを押すと削除できます。
4.イベントのカテゴリを設定します。大カテゴリと小カテゴリをプルダウンより選択します
※以前配信イベントはカテゴリで選択していただいていましたが、設定方法が変更になりました。ライブ配信設定の方法は<6>をご覧ください。
5.会場チケット販売・・・チェックをオフにします
6.配信チケットを販売・・・ライブ配信のみ、ライブ配信+アーカイブ配信、アーカイブ配信のみより選択します
ライブ配信のみ・・・生配信イベントのみの場合
「公演開催日」にて開催日、オンライン開場時間・開演時間・終演時間を設定します。
ライブ配信+アーカイブ配信・・・生配信後のアーカイブ動画視聴がある場合
生配信後のアーカイブ動画の視聴期間が表示され、期間中もチケット販売が可能です。
「公演開催日」にて開催日、オンライン開場時間・開始時間・終了時間、アーカイブ配信期間を設定します。
アーカイブ配信のみ・・・事前に収録した動画やアーカイブ動画のみを販売する場合
「公演開催日」でアーカイブ配信期間を設定します。
配信タイプについて
ライブ配信URLタイプは「URL形式」を選択し、配信をする YouTube ページのURLを貼り付けてください。
配信確認用URLについて
「URLを発行する」にチェックを入れると、ログイン不要で配信テストができます。ページ上部の「保存」するとここにURLが表示されます
一度発行した配信確認用URLを変更したい場合は、「URLを更新する」にチェックを入れて保存すると、新しい配信確認用URLが発行され、旧URLからは動画をチェックすることができなくなります。
7.プログラム・・・演目や休憩時間などを入力します
「販売チケット設定」では、アーティストを応援できるようなチケットを設定します。
例:応援チケット、出演者にドリンクをプレゼントできるチケットなど
イベント詳細・チケット設定を入力後、準備が整ったら公開します。
2.YouTubeでライブ配信を設定する
1.https://www.youtube.com/ へログインをします
2.トップページ上部にあるを押し、YouTube Studioへ移動します
※YouTube Liveをはじめて使用する場合は、認証に1日ほどかかりますのでご注意ください。
3.「ライブ配信をスケジュール設定」を押し、必要項目を入力し、「公開」を選択、最後に「エンコーダ配信を作成」を押します
4.YouTube Studio管理画面の左下にある「ストリームキー」をコピーします
5.動画配信ソフト(エンコーダソフト)へ「ストリームキー」を貼り付けをします
6.動画配信ソフトを設定し、配信開始を押します
詳しい設定方法は以下のYouTubeヘルプページでご確認ください。
YouTube でライブ配信(YouTubeのヘルプページに遷移します。)
3.teketのイベントページへ動画を設定します
配信URLの設定について
配信チケットには、YouTubeのリンクを登録します。この設定によって、イベント参加者は、チケットの視聴ボタンよりYouTubeに遷移して動画を見ることができます。
イベントページへの動画の埋め込みについて
teketのイベントページに動画を埋め込むことで、イベントページ上でも動画を見れるように設定することができます。
イベント管理ページ>イベント情報編集>基本情報設定>ページ下部の「より詳細を設定する」を開き、「動画」に動画の埋め込みコードを登録してください。
YouTube Studioで「エンコーダ配信を作成」すると、管理画面上部右側に矢印のアイコンが表示されます(カーソルを合わせると「共有」という文字が表示されます)。この矢印を押し、動画リンクをコピーします(https://youtu.be/xxxxxxxx)。
新規タブを開き、コピーした動画リンクを貼り付け、ページを表示させます。表示された再生画面右下にある「共有」を押し、「埋め込む」を押して埋め込みコードをコピーします。
最後に、コピーした埋め込みコードを、teketのイベント情報編集ページの「動画」欄に貼り付けます。
埋め込み形式:
例. <iframe width="932" height="524" src="https://www.youtube.com/embed/123456789" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe>
※イベントページに動画を埋め込んだイメージ図
動画は、拡大することで全画面でご視聴いただけます。
(参考)動画配信ソフトについて
動画の配信方法は大きく分けて「ウェブカメラ配信」と「エンコーダ配信」の2つがあります。
「ウェブカメラ配信」はパソコンに繋げるカメラや端末についているカメラでの配信です。メリットはスマートフォンやカメラ付きのPCがあれば、エンコーダ配信に比べて手軽に始めることができることです。
「エンコーダ配信」は動画配信ソフトを利用した方法です。メリットはよりキレイな映像、または数台のカメラを利用して配信できることです。
動画配信ソフトは無料でご利用いただけるOBS Studioをおすすめしています。
参考として、OBS Studioを利用してYouTubeで動画配信をするための推奨設定を記載します。ご利用のPCスペック、インターネットの回線速度などによって調整していただく必要がございます。
・動画配信ソフトのおすすめ設定値
ビデオ
フレームレート・・・最高 60fps
動画コーデック・・・H.264
像度・・・1920 × 1080
オーディオ
コーデック・・・ACC
データレート・・・128
サンプルレート・・・44.1kHz
インターネット回線・・・上り下り40Mbps以上が推奨となります。