YouTubeを利用してライブ配信する場合は、チケット購入者限定の配信ではなく、「応援チケット」などライブをご覧の方が善意の気持ちで購入するようなチケットを販売しましょう。配信映像は誰でも視聴できるように、teketのイベントページ上に埋め込むことをおすすめしています。
また、メッセージ配信機能を使用することで、チケットの購入特典としてデジタルコンテンツのURLなどを、後日購入者宛に配布することができます。
以下のデモページからイベント参加者の実際のご利用イメージをお試しいただけます。
YouTubeを利用したライブ配信イベント作成手順
1.teketでイベントページを作成・公開する
1. カテゴリーは「ライブ配信」を選択します。
2.ライブ配信URLタイプは「URL形式」を選択し、作成中のイベントページのURLを入力します。(上部の「イベントURL」のボタンより、イベントURLをコピーし、貼り付けてください。)
※イベント公開後は、ライブ配信URLタイプの変更はできません。
3. イベント詳細を入力します
イベント情報編集ページ下部にある「より詳細を設定する」を押すと、イベント情報詳細が入力できるようになります。
・「チケット設定」では、アーティストを応援できるようなチケットを設定します。
例:応援チケット、出演者にドリンクをプレゼントできるチケットなど
イベント詳細・チケット設定を入力後、準備が整ったら公開します。
2.YouTubeでライブ配信を設定する
1. https://www.youtube.com/ へログインをします
2. トップページ上部にある を押し、YouTube Studioへ移動します
※YouTube Liveをはじめて使用する場合は、認証に1日ほどかかりますのでご注意ください。
3. 「ライブ配信をスケジュール設定」を押し、必要項目を入力し、「公開」を選択、最後に「エンコーダ配信を作成」を押します
4. YouTube Studio管理画面の左下にある「ストリームキー」をコピーします
5. 動画配信ソフト(エンコーダソフト)へ「ストリームキー」を貼り付けをします
6. 動画配信ソフトを設定し、配信開始を押します
詳しい設定方法は以下のYouTubeヘルプページでご確認ください。
YouTube でライブ配信(YouTubeのヘルプページに遷移します。)
3.teketのイベントページへ動画を埋め込みます
YouTube Studioで「エンコーダ配信を作成」すると、管理画面上部右側に矢印のアイコンが表示されます(カーソルを合わせると「共有」という文字が表示されます)。この矢印を押し、「リンクの共有」の中から「埋め込む」を押し、動画埋め込みコードをコピーします。コピーした埋め込みコードを、teketのイベント情報編集ページの「動画」欄に貼り付けます。
埋め込み形式:
例. <iframe width="932" height="524" src="https://www.youtube.com/embed/123456789" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe>
(参考)動画配信ソフトについて
動画の配信方法は大きく分けて「ウェブカメラ配信」と「エンコーダ配信」の2つがあります。
「ウェブカメラ配信」はパソコンに繋げるカメラや端末についているカメラでの配信です。メリットはスマートフォンやカメラ付きのPCがあれば、エンコーダ配信に比べて手軽に始めることができることです。
「エンコーダ配信」は動画配信ソフトを利用した方法です。メリットはよりキレイな映像、または数台のカメラを利用して配信できることです。
動画配信ソフトは無料でご利用いただけるOBS Studioをおすすめしています。
参考として、OBS Studioを利用してYouTubeで動画配信をするための推奨設定を記載します。ご利用のPCスペック、インターネットの回線速度などによって調整していただく必要がございます。
・動画配信ソフトのおすすめ設定値
ビデオ
フレームレート・・・最高 60fps
動画コーデック・・・H.264
像度・・・1920 × 1080
オーディオ
コーデック・・・ACC
データレート・・・128
サンプルレート・・・44.1kHz
インターネット回線・・・上り下り40Mbps以上が推奨となります。