teketでは表示されたQRチケットをスマートフォンで読み取ることで入場受付を行います。受付するためには、管理者権限が必要となります。事前に、当日受付をする人をイベントの管理者に追加してください。管理者の追加については「複数名でイベントを管理したい」をご覧ください。
受付マニュアルは、以下よりダウンロードしていただけます。
※管理者メンバーで「スタッフ」権限をお持ちの方は「QRチケット読取スタッフ用」、「管理者」権限をお持ちの方は「受け付け管理者用」をご覧ください。
目次
■受付用QRチケット読み取り画面の表示方法
- スマートフォンやタブレットで読み取る
- バーコードスキャナで読み取る
- スマホ専用チケットで入場について
- 複数の端末で同時にQRチケットの読み取りを行うとき
- 複数会場で別イベントを同時に読み取りを行う場合
■お客様がお持ちになるチケットの種類
■QRチケットの読み取り方
- 読み取った時の成功音、失敗音を鳴らす
- QRチケット読み込み時のエラーについて
- QRチケット読み取り以外の入場受付方法について
■QRチケット読み取り履歴機能について
■再入場の対応について
■おすすめの受付方法
受付用QRチケット読み取り画面の表示方法
1.お使いのスマートフォンより、teketトップページからログインします
※iPhone端末は、iPhone6s OS11以上、ブラウザはSafariにてアクセスください。
※Android端末は、HTML5の対応ブラウザにてアクセスください。
2. ログイン後、メニューを押します
3. イベント主催者メニューより「イベント管理ページへ」を選択します
4. 受付をする団体を選択します
5. 「受付用QR読み取りページへ移動」を押します
6. QRチケットをスマートフォンやPCなどで読み取る場合は「この端末で読み取り」、バーコードスキャナで読み取る場合は「スキャナで読み取り」を押します
スマートフォンやタブレットで読み取る
「ご利用中のスマホ・PCで読み取りを始める [この端末で読み取り]」を選択した場合は、QRチケットを読み取るカメラ画面が起動します。
バーコードスキャナで読み取る
「外部接続バーコードスキャナで読み取り始める[スキャナで読み取り]」を選択した場合は、バーコードスキャナを利用する画面になります。
「読取音をON (OFF)で開始」を押すと、受付スタンバイ状態となります。
バーコードスキャナを使った受付方法は「バーコードスキャナで受付する」をご参照ください。
スマホ専用チケットで入場について
QRチケットを非表示にして、提示された入場ボタンをタップして入場受付する方法で設定されている場合は、スマートフォンやタブレットなどの読み取り端末を用意する必要はございません。
受付方法については、「QRチケットを発行せず入場ボタンのみで受付する_入場の受付方法」をご参照ください。
複数の端末で同時にQRチケットの読み取りを行うとき
複数の端末で同時に受付作業をしたい場合は、端末ごとに別々の管理者メンバーでログインしてください。
同一アカウントを用いて複数端末での同時ログインをしてしまいますと、他方がログアウトされてしまうため推奨しておりません。
受付をする人をあらかじめ「管理者メンバー」に追加(招待)し、追加されたメンバーの方は、それぞれ招待されたご自身のアカウントでログインしてQRチケットの読み取り作業をおこなってください。
また、主催者側が端末を用意する場合は、それぞれの端末用のアカウントを作成をしてください。作成したアカウントを管理者メンバーとして追加し、各端末上でそれぞれのアカウントでログインをし、受付スタッフへ端末を渡してください。
管理者メンバー追加の手順は、「イベント管理ページにメンバーを追加する」をご参照ください。
※管理者メンバーとして招待をする際、招待されたメンバーには、招待メールが届きます。会員登録が済んでいない場合は、「参加用URL」にアクセスして24時間以内に会員登録を行ってください。
複数会場で別イベントを同時に読み取りを行う場合
同じ団体アカウントのイベントにおいて、同時刻に2つ以上の会場で別のイベント(内容の違うイベントなど)を開催される場合ですが、イベント別でQRチケットの読み取り制限をかけることができません(例:A会場のチケットをお持ちの方がB会場に入ろうとするときにQRチケットでエラーを表示させることはできず、通常通り読み取ります)
会場内で複数の別イベントを開催される場合や、近隣の2つ以上の会場で違うイベントを開催される場合は、お客様が入場される会場に間違いがないかどうか事前の確認を行ってください。
お客様がお持ちになるチケットの種類
イベント参加者はチケット購入後、以下の4つの方法でQRチケットを取得することができます。
- teket マイページのチケット
- チケット購入完了メール
- 購入完了メールに添付されているPDFチケット
- LINE に表示されたチケット
チケット確認方法は「当日の入場方法について」をご参照ください。
QRチケットの読み取り方
来場されたお客様よりQRチケットをご提示いただきます。
起動したQRチケット読み取り画面でQRチケットを読み取ってください。
以下のように表示されれば、受付完了です。
QRチケットを読み取る様子は、以下の動画をご覧ください。
※読み取り時の音が鳴りますので、音量にはご注意ください。
読み取った時の成功音、失敗音を鳴らす
画面左下の「読取音:OFF」を押し、「読取音:ON」と緑色に表示されると、QRチケットを読み取る際に成功音、失敗音が鳴ります
※音が鳴らない場合は、端末の音量を上げてください。
入場時のQRチケット読取り期間について
入場用QRコード読取開始時間・・・イベントページ上には表示されない「QRチケットの読取開始時刻」を設定します
入場用QRコード読取開始時間を設定しない場合は、「開場時間」がQRチケットの読取り開始時間になります。また、「開場時間」に時間を入力しない場合は、「開始時間」がQRチケットの読取り開始時間になります。
QRチケット読み取り時のエラーについて
読取期間が[ 開場日時 ]~ [ 終了日時 ] のイベントのチケットです。読取期間になってから入場処理を行ってください。
QRチケットを読み取りできるのは、設定された開場時間から終了時間内 です。それ以外の時間は、上記エラーが表示されます。 ※開場日時を設定していない場合は、開始時間から終了時間が受付できる時間となります。
このチケットは[ 読み取り日時 ]に使用済です。
お客様に、そのチケットが使用済みであることをお伝えし、チケットの期日、イベント名を再度ご確認ください。
ログイン中の主催団体のチケットではありません。チケットの券面、団体名をご確認の上、再度QRコードを読み取ってください。
違うイベントのQRチケットを提示している可能性があります。チケットの期日、イベント名を再度ご確認ください。
QRコードが正しく読み取れませんでした。再度読み込みをお願いします。
違うイベントのQRチケットを提示している可能性があります。チケットの期日、イベント名を再度ご確認ください。
譲渡済みのチケットです。
お客様に、そのチケットが他の方 へ譲渡済みであることをお伝えください。
返金処理済みのチケットです。
お客様に、そのチケットが返金・ キャンセル済みであることをお伝 えください。
緊急連絡先が未登録です
基本的にこのエラーは表示されません が、万が一表示された場合は、以下の 対処をしてください。
1. お客様に teket へログインしていた だき、右上のメニュー>チケットリス ト>チケットを表示と進み、緊急連絡 先情報を登録していただく。
2. teketにログインができない場合は、 受付管理者にて、注文番号を聴取し、 イベント管理ページにて手動で入場済 みにしてください。緊急連絡先は別途 取得してください。
QRチケット読み取り以外の入場受付方法について
QRチケット読み取り以外の受付は、以下の方法です。
▼ QRチケット読み取り画面下で「チケット番号」を入力する
エラーが表示された場合にチケット番号を入力することで入場済みにできます。
※読み取り時に原因不明のエラーが起こった場合にご利用ください。
▼ お客様の画面上で入場をアクチベーションする
teketへログイン>チケットリスト>チケット表示と進み、チケット上の「入場済にする」ボタンを押すことで入場済みにできます。
▼ イベント管理画面で入場済みにする
管理者権限のあるアカウントで、イベント管理ページ>売上・販売状況>販売履歴と進み、注文番号 / チケット番号 / 購入者名 を検索します。該当のチケット情報を開き、「入場処理の変更」を押し、入場 / 未入場を変更できます。
操作方法は「入場受付を手動で操作する」をご参照ください。
QRチケット読み取り履歴機能について
表示されたQRチケットをスマートフォンで読み取ることで入場受付を行った後に、イベント管理ページにて、QRチケット読み取り履歴を確認することが可能です。
※QR読み込み履歴を確認する場合は、該当のイベントを選択してください。
イベント管理画面へアクセスし、「QR読み込み履歴」を押します
画面内に、読み取ったQRチケットの履歴が表示されます
(読み取り時間の新しいものが上位に表示されます。)
※QRチケット読み取り履歴は主催者様のアカウントで共通の情報として一元管理されます。読み取った端末固有のIDは識別しておりません。
※「受付用QR読み取り」のカメラ画面右下にある「読取履歴」を押すことによっても確認できます。
再入場の対応について
再入場時の対応例を以下よりご参照ください。
よくある再入場の確認方法
・リストバンドやシールなどを入場時に渡し、再入場時に確認をする
・退場時に再入場用の番号を記載した紙を配り、再入場時に確認する
・退場時に手の甲にスタンプを押し、再入場時に確認する
・入場時のパンフレットなどの配りものを、再入場時に提示してもらう
・CSVダウンロードした購入者リストで、再入場時に確認する
teketにある機能で再入場の対応をする
・受付をしたQRチケットを再度読み取ると「使用済み」と表示されます。この表示を利用し、再入場時に再度QRチケットを読み取り、「使用済み」と表示されたら再入場の許可をします。
※teketにログインをして確認できるチケット(teketトップ>メニュー>チケットリスト)は、入場済みのマークが表示されます(※1)ので、読み取ることはできません。入場済みのマークを目視でご確認ください。
(※1)チケットリストの入場済みのQRチケット表示
おすすめの受付方法
QRチケットを連続して読み取りできるようになったため、スマートフォンホルダー等に端末を固定し、来場者様ご自身で受付をする「セルフ受付」を導入することができます。
今まではスタッフ一人一人が端末を持って対応が必要でしたが、セルフ受付とすることでスタッフ人員を削減できます。NG音がなる場合にのみ対応することができるので、受付もよりスムーズに行えます。
上記画像のように、スマートフォンホルダーを水平にし、スマートフォンを固定します。机からの高さが15cm以上のものがおすすめです。
固定したスマートフォンの下、記載されているQRチケットをかざし、読み取り成功の音がなったら受付完了です。