受付マニュアル
受付スタッフ用のマニュアルと受付管理者用のマニュアルを用意いたしました。
画像を押してダウンロードしてください。
1.チケット販売前に確認すること
会場のネット環境を確認する
QRチケットの読み取りにはインターネット回線が必要です。
会場の受付場所にWi-Fiの設備があるか、携帯電話のネット通信が可能なエリアかを事前にご確認ください。
複数のイベントを複数会場で同時に読み取りを行う場合
同じ団体アカウントのイベントにおいて、同時刻に2つ以上の会場で別のイベントを開催される場合ですが、イベント別でQRチケットの読み取り制限をかけることができません
(例:A会場のチケットをお持ちの方がB会場に入ろうとするときにQRチケットでエラーを表示させることはできず、通常通り読み取ります)
会場内で複数の別イベントを開催される場合や、近隣の2つ以上の会場で違うイベントを開催される場合は、お客様が入場される会場に間違いがないかどうか事前の確認をしてください。
入場受付の方法を決める
teketでは「QRチケットの読み取り」と「スマホ専用入場」の2つの方式をご用意しています。
QRチケットの読み取り(オススメ)・・・申込後に届くQRチケットを提示し、受付スタッフ様にて読み取りを行っていただきます。読み取り端末(スマートフォンやタブレット、または端末+バーコードスキャナ)が必要です。
チケット申し込み後、購入完了メールにPDFチケットも添付されるので、紙チケットとして印刷してお持ちいただくこともできます。
※スマートフォンをお持ちでなかったり、不慣れな層が多い場合におすすめです
スマホ専用入場・・QRチケットは発行せず、teketにログインをしてチケットを提示し、受付スタッフ様にて「入場済にする」ボタンをタップし受付をします。
主催者側は受付用の端末の用意は必要ないですが、お客様は入場時にスマートフォンが必須となります。
入場受付の開始時間を決める
入場受付は「公演開催日」で設定した時間内で対応できます。
例1:開催日[2024.7.1]開始時間[17:00]終了日[2024.7.1]終了時間[19:00]
→開始時間の17時から19時の間でQRチケットの読み取り可能
例2 :開催日[2024.7.1]開場開始[16:00]開始時間[17:00]終了日[2024.7.1]終了時間[19:00]→開場時間の16時から19時の間でQRチケットの読み取り可能
例3 :開催日[2024.7.1]読取開始時間[15:00]開場開始[16:00]開始時間[17:00]終了日[2024.7.1]終了時間[19:00]
→読取開始時間の15時から19時の間でQRチケットの読み取り可能
※読取開始時間を設定する場合は「時間を指定する」にチェックを入れます。
※設定した読取開始時間はチケット申し込みページに表示されません。
再入場あり/なし
QRチケット読み取り時の表示方法が変わります。
詳しくは、ヘルプページ「再入場を許可する」をご参照ください。
整理番号あり/なし
整理番号順に整列させ入場していただく場合に、整理番号機能をご利用いただきます。
自由席やオールスタンディングで人気のイベントの場合は、公平な順番でお客様を入場させることができます。
2.イベント開催前の受付準備について
受付スタッフの人数を決める
入場時間 x 入場人数によって人員配置をします。
【例1時間入場の場合の目安】
1〜100人 :1人
100〜400人:2人
500人〜1000人:3人〜4人
1000〜1500人:4人〜5人
1500~2000人:5人~6人
端末を用意する(「チケットQRを読み取って入場」を選択した場合)
QRチケットの場合は、読み取り端末(スマートフォン、タブレット、PC、もしくは端末+スキャナ)を用意します。
イベント管理者側で端末を用意するか、受付スタッフ持参の端末にするかを事前にお決めください。
端末のカメラ機能で読み取る・・・スマートフォン(推奨)、タブレット、PC
スキャナ機能で読み取る・・・読み取り端末+バーコードスキャナ
スキャナおすすめ機種はこちら(リンク)
※スマートフォンはなるべく新しい機種をご用意ください。
※iPhone端末は、iPhone6s OS11以上、ブラウザはSafariにてアクセスください。
※Android端末は、HTML5の対応ブラウザにてアクセスください。
チケットQRで当日受付をするための準備・設定
イベント当日、受付用の端末を読み取るモードにする必要がありますが、大きく分けて2つ方法があります。
①受付用のQRコードを発行する
受付用のQRコードを発行して、イベント当日にそのQRコードを読み取り、QRチケットの受付画面を開く
メリット:個人アカウントの作成や管理者メンバーの追加の必要がないため、手間をかけず受付準備ができます。
※QR読み取り履歴は、この機能で利用することはできません。
②受付スタッフを管理者メンバーに追加する
受付スタッフを管理者メンバーに「スタッフ」として追加し、イベント当日にteketへログインをしてQRチケットの受付画面を開く
メリット:受付操作を特定のメンバーのみに限定できるため、セキュリティ面で安心です。
▶受付用のQRコードを発行する手順
1.(管理者)管理画面>団体情報>管理者メンバーへ進み、「受付スタッフ用QR読み取り」内の無効を有効にします
2.「名称」を入力し、「有効期限を設定する」を押して発行するQRコードで受付ができる期間を設定します(任意)
3.「追加」を押します
4.「シェア」を押します
5.受付用のQRコードを印刷して当日用意するか、事前にリンクを共有し、イベント当日にすぐ受付準備ができるようにします
Tips1:「QRを印刷」ボタンを押すと、受付手順の図解と受付用QRコードを印刷することができます。
Tips2:発行されたリンク及び受付用QRコードは、設定した期間外にアクセスすると「アクセスできませんでした」とエラーが表示されます。
備考. 「編集」ボタンで有効期限を修正でき、「ゴミ箱」ボタンで削除することができます
※受付用QRコードは、「追加」をして複数用意することができます。
▶受付スタッフを管理者メンバーに追加する手順
1.(管理者)管理画面>団体情報>管理者メンバーより、受付スタッフのメールアドレスを追加
※管理者メンバー権限(管理者:管理画面すべて操作可能、スタッフ:受付のみ操作可能)
※teketアカウントが作成されていない場合、teketアカウントの登録を促す招待メールが届きます。「参加用URL」よりteketアカウントを作成してください。有効期限は24時間です。
2.受付スタッフ側で、teketにログイン>メニュー>イベント管理ページへと進み、受付を行う
管理者メンバー追加手順は「イベント管理ページにメンバーを追加する」をご参照ください。
※複数の端末をご利用の場合は、複数端末に同一アカウントでログインしないようご注意ください。他方がログアウトされ受付できなくなる可能性があります。
Tips:管理者側で端末用意する場合
1.teketアカウントを端末台数分作成し、管理者メンバーとして追加する
2.各端末のブラウザで、それぞれのアカウントでログインをする
3.イベント当日の準備・対応
お客様がお持ちになるチケットの種類
イベント参加者はチケット購入後、以下の4つの方法でQRチケットを取得することができます。
- teket マイページのチケット
- チケット購入完了メール
- 購入完了メールに添付されているPDFチケット
- LINE に表示されたチケット
チケット確認方法は「当日の入場方法について」をご参照ください。
Tips:テスト用QRチケットで受付確認する
teketで受付が初めての場合は不安があるかと存じます。
本番前にテスト用QRチケットを読み取ることで、表示される内容を確認することができます。
印刷などして、本番前の受付方法のレクチャー等にご利用ください。
QRチケットの読み取り方
端末(カメラ)で読み取る
1.お使いのスマートフォンより、teketトップページからログインします
2. ログイン後、メニューを押します
3. イベント主催者メニューより「イベント管理ページへ」を選択します
4. 受付をする団体を選択します
5. 「受付用QR読み取りページへ移動」を押します
6. 「この端末で読み取り」を押します
7. QRチケットを読み取るカメラ画面が起動します。
Tips:読み取った時の成功音、失敗音を鳴らす

画面左下の「読取音:OFF」を押し、「読取音:ON」と緑色に表示されると、QRチケットを読み取る際に成功音、失敗音が鳴ります
※音が鳴らない場合は、端末の音量を上げてください。
受付が成功したときの画面表示
来場されたお客様よりQRチケットをご提示いただきます。
起動したQRチケット読み取り画面でQRチケットを読み取ってください。
以下のように表示されれば、受付完了です。
QRチケットを読み取る様子は、以下の動画をご覧ください。
※読み取り時の音が鳴りますので、音量にはご注意ください。
スキャナで読み取る
バーコードスキャナの使用手順
1. バーコードスキャナをインターネットが繋がったスマートフォン、またはPC端末へ接続します
2. teketトップページの右上にあるメニューを開きます
3. 「イベント管理ページへ 」を押します
4. イベント受付をする団体を選択します
5.画面左側の「受付用QR読み取り」を選択し、「受付用QR読み取りページへ移動」を押します
6. 「外部接続バーコードスキャナで読み取り[スキャナで読み取り]」を押します
7. 「読取音をOFF / ONで開始」を押します
8. 画面上部に「読み取り受付中」と表示されたら、準備完了です。
スマホ専用チケットで受付する
1. 参加者様に「入場済にする」を押していただきます。
2. 受付スタッフにて「入場済みにする」を押します。
3. 受付完了です。
QRチケット読み込み時のエラーについて
・通常成功
チケット情報の読み取りに成功しました。
・読み取り期間外エラー
読取期間が2024/●●/●●(●) ●●:●● ~ 2024/●●/●●(●) ●●:●● のイベントチケットです。読取期間になってから入場処理を行ってください。
・入場済みエラー
このチケットは 2024/●●/●●(●) ●●:●● に使用済です。
・譲渡済みエラー
譲渡済みのチケットです。
・読み取りエラー
チケット情報の読み取りに失敗しました。再度読み込みしていただくか、現地スタッフへお声がけください。
・返金・キャンセル済みエラー
返金済みのチケットです。
・団体が異なるエラー
団体名をご確認の上、再度お試しください。
QRチケットが読み取れないとき
▼チケット番号 or 注文番号を入力して受付
画面右下の「手入力処置」を押し、チケット番号 or 注文番号を入力して「入場済みに変更」を押します。チケット番号か注文番号は、お客様がお持ちのチケットに表示がございます。
▼ お客様の画面上で入場をアクチベーションする
teketへログイン>チケットリスト>チケット表示と進み、チケット上の「入場済にする」ボタンを押すことで入場済みにできます。

▼ イベント管理画面で入場済みにする(管理者権限のみ)
管理者権限のあるアカウントで、イベント管理ページ>売上・販売状況>販売履歴と進み、注文番号 / チケット番号 / 購入者名 を検索します。該当のチケット情報を開き、「入場処理の変更」を押し、入場 / 未入場を変更できます。
操作方法は「入場受付を手動で操作する」をご参照ください。
QRチケット読み取り履歴機能について
読み取ったQRチケットの履歴を確認することができます。
※「管理者」もしくは「スタッフ」権限で管理者メンバーに追加されている必要があります。
※QR読み込み履歴を確認する場合は、該当のイベントを選択してください。
※複数端末で読み取りを行っている場合は、すべての読み取りが反映されます。
※販売履歴での手動での入場処理や、チケットリストの「入場済にする」ボタンは履歴に反映しません。
イベント管理画面へアクセスし、「QR読み込み履歴」を押します
画面内に、読み取ったQRチケットの履歴が表示されます
(読み取り時間の新しいものが上位に表示されます。)
※「受付用QR読み取り」のカメラ画面右下にある「読取履歴」を押すことによっても確認できます。